【WS】何だかんだで環境良い感じになれるのではないか説
「お前は何を寝ぼけたことを」とか思われそうな説。
説のキッカケは昨年最後の大会出た時のことを思い返して。
2014年最後の大会に出てきた - タツターゲ ヴァイス用のブログ
運に助けられた試合ばかりではあったが、それでも一応の結果を残した。
詰めカードが重要視され気味の現環境で、回復耐久で。
対戦相手に回復メタ搭載型がいなかったとはいえ。
ぶっちゃけ個人的になかなかの好成績で調子乗ってる。
回復耐久というのは、当たり前だが回復を繰り返すことで耐久性が高めである。
自身3-0から相手にダメージを与え、
相手の攻撃からはギリギリ(3-4とか3-5くらい)で生き延び、
回復し、また相手にダメージを与えて勝つ。そういうデッキ。
現環境主流の詰め型は、その「ギリギリで生き延びる」を相手にさせることなく、
ショットやバーン、再スタンドなどで残りの2,3点を与えてそのターン中に倒しきるデッキ。
昨年末の使用制限改訂で、
ニセコイはバーン&再スタンドというまさに詰めの象徴とでも言うようなカードが1枚制限になり(ぶっちゃけ「どんな型でも1枚は入っている」という恐怖心が残っているのだが)、
- そのバーン効果の条件イベント
- そのイベント回収サポート
- 耐久性を高める疑似リフ
が3種選抜となり、詰めの安定性が少々落ちた。
同様に艦これは全体ソウル+1が禁止入り、3種選抜にクロック送りが入り、
詰め能力が若干落ちた。
対称的にディスガイアは登場時回復が1枚制限に、
ゼロ魔は登場時回復と疑似リフが完全解放された。
WGPでも使用率が高めだったタイトル2つの詰め能力が制限され、
代わりに回復耐久手段が少し解禁された。
良い感じには、なれるのではないか。
前にも書いたけれど、「回復ガン積み」「シナジーガン無視8扉」とかをして、他のLv3やCXに見向きもしないのはあんまり好きじゃない。
艦これ(回復メタ、回収メタ)が来たことでデッキの見直しやカードの再評価の流れが生まれ、環境は変わった。
でも今度は詰めガン積みになってしまったからなのか、詰めカードに規制をかけた。
ある程度回復しつつ、詰め手段も用意する。というのが理想になった。
規制をかけて/解除して解決、っていうのは一種の逃げかもしれないけれど、
この改訂は「使いやすい回復メタが出て回復が否定された!」と思っている人にとっては「回復が否定されたわけじゃない」という証明だし、
「詰めればいい。他は知らん」という一部のニセコイ、艦これユーザーにとってもしっかり考え直す機会になるのかもしれない。
かく言う俺も艦これは武蔵赤城改で詰めばかり追求した構築だったので見直している。